テンプル大学での講義、新展開に

テンプル大学での講義、新展開に

毎週月曜日、テンプル大学でコーチングの講義を始めて4週間が経ちました。
全部で8週間ですので、半分を経過したことになります。
日本語がネィティブの私にとって、毎回2時間半の英語の授業をきっちりとやり遂げるのはそれなりに準備がいるところでしたが、ここに来て、新しい展開になってきました。

きちんとしたビジネスマンらしく(笑)、数十ページのパワーポイントスライドを作成して講義に臨むのですが、生徒さんから質問が続いてちっとも前に進まない状態になっています。
昨日などは計画していたワークショップをこなすこともできずに来週以降に延ばすことになりました。
もちろんこの事態が悪いとは思っていません。

生徒さんから出てくる質問は真剣そのもの。
私が伝えようとしているゴール実現の方法を何とか身につけようとして、皆さん突っ込んだ質問をしてくれています。
自分のことに置き換えて、理解しようと一生懸命です。
そしてその一問一答は間違いなく参加者全員の理解に資するものとなっています。

そういった姿を見ると、「この内容は確かに世の中の役に立つんだな」と実感します。
残り4週間、ここまでは理論の理解でしたが、できるだけ皆さんが自分のものとして私たちの理論、技術を習得できるところまで持って行きたいと思っています。