「過去」はどこにあるのか

「過去」はどこにあるのか

私たちは、かなり過去に引きずられています。
過去の経験をベースに物事を考えることは、おそらくDNAレベルで書き込まれているのでしょう。
前に食べておなかをこわしたものを忘れてしまうと、次は死んじゃうかもしれませんから。

ですが、自分のゴールの実現を目指す上では、過去は忘れたほうがいいでしょう。
今から始まる未来は、未来に得たいものを決めることから始まります。
その時に過去の役目はありません。

大きな成功を成し遂げている人の特徴として、「過去のことをあまり覚えていない」というものがあります。大事なのは未来、これからだからです。

あなたが、仮に「昔に比べてずいぶん成長したなあ」と思ったとします。
一見すると、それ自体は問題ない気がします。

しかし、実はこのように昔を思い出すことで過去に自分を縛り付けて、さらに成長することを阻害しています。
「昔のこと、よく覚えていない」ぐらいまでいくと、望む未来を自由に作れる状態に一歩近づくと、私は思っています。

本当に、過去はどうでもいいんです。
だって、そもそも過去はどこにあるでしょう?

よく考えると気づきますが、過去は「記憶の中」にあるだけです。
そう、脳の中にあるだけなんです。
過去は記憶の一部であって、それが正しいかどうかを証明することもできません。

よく言われますが、「私たちは自分が5分前に生きていたこと」を証明することすらできません。
記憶はその程度のものであって、それに自分の大事な未来が振り回される必要は全くありません。

「過去にとらわれる」のはやめて、未来を見据えたいものです。