社長にはゴールが必要

社長が高い目標を掲げて、役員を含む部下が「その目標は高すぎる」と思う。

あまりによくある構図だと思います。

なぜ、社長は高いゴールを掲げるのでしょう?

自分のため?

会社のため?

社員のため?

 

どれもそうなのでしょうが、実は、意外と気づかれていない根本的な理由があります。

それはこういうことです。

 

「社長は、目標で会社を引っ張っているから」

 

会社が一会計期間を黒字で終えるのは、実は、大変立派な成功です。

それを二期続ければさらに立派なことです。

三期、四期ともなれば、スポーツの大会で連続優勝みたいなものです。

 

そうなると、その先に何を目指せばいいでしょう?

 

そう、何か目標を設定しないと会社を引っ張れないのです。

それが社長の「高めの目標」です。

 

達成できそうなことを目標に設定しても気合が入りません。

ちょっと無理めなことを目指さないと、やる気がでないのです。

すでに黒字を続けていて、いわば連続優勝しているようなものなのですから。

 

でも、部下はそれがなかなかわかりません。

いつも無茶を言う社長に、翻弄されるのです。

 

部下の中で、社長のゴールの意味(引っ張るための高めの目標であること)を理解できる人が多くなると、その会社は飛躍的に伸びます。