「共感時代」の部下指導について

もしかしたら、部下を「鍛える」時代はもう終わったのかもしれません。

たとえば40歳以上ぐらいの方で若い頃に上司や先輩に「鍛えられた」と感じているビジネスパーソンは少なくないと思います。
ですが、今、誰かを「鍛えよう」と思ったら、様々なリスクを覚悟しないといけません。

何が変わったのでしょうか。

昭和の時代ははるか昔のこと。今は平成をはさみ、令和の時代です。

そして、今のこの時代は「共感時代」とも言えるような世界観だと感じます。

 

SNSの普及によって、ネット上のバーチャルな世界では人間関係はますます「フラット」なものになり、「上下関係」という感覚はどんどん薄くなっています。

 

そのような状態で、リアルの世界である会社でも、自分よりも若い人、もしくは入社時期で後輩にあたる人を、「若い」あるいは「後から入った」というだけの理由で「鍛える」ということが多くの人の感覚としてしっくり来ないものになりつつあります。

 

「どうしたそんなに上から来られないといけないのか?」

「それってマウンティングじゃないの?」

こう感じる人が増えているということです。

 

「いやいや、上司(先輩)なんだから上から話をするのは当然じゃないか」と思ったとしたら、要注意。

たしかに上司(先輩)なのですが、相手によっては「マウンティング」「パワハラ」「モラハラ」と受け取るかもしれません。

 

でも、それだと怖くて何も言えなくなってしまうかもしれません。

難しい時代になってきました。

 

ただ、方法はあります。

「共感時代」の今にあったコミュニケーションがあるのです。

シンプルですが、こういうことです。

 

自分が伝えたいことに「共感してもらう」ことを目指すのです。

カギは「共感」です。

 

部下や若手、後輩が、あなたが伝えたい内容に「共感」してくれれば、その方向で考え、行動し、成長してくれます。

 

「自分もそうやっているよ」という方は安心してその方向で進んでいただくのが良いと思います。

一方、「共感はそれほど意識していないな」という方は、今からでもはじめてみることをお勧めします。

 

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