現状をはるかに越える目標を描く

現状をはるかに越える目標を描く

ブログを読んでくれている人から「久野さんはTOEIC 700点台の時はどれくらい英語が話せたんですか?」と聞かれました。

「無理やりだけど、少しは話せていましたよ」というのが私の答えですが、その質問を聞いて、目標達成の方法について少しお話しした方がいいかもしれないと思いました。
今より高い点数を獲得するためにはそれなりのイメージを持って学習すると効果が高いからです。

実は私は20代の時に10年間ヴォイストレーナーとしてプロやセミプロのボーカリストの人に歌や発声方法を指導していましたので、プロのコーチとしてのキャリアが比較的長いです。
そのため、コーチングの技術や経験はそれなりに積み上げてきましたし、当然目標達成のための方法もかなり研究してきました。

その経験を持つ私からするとTOEICで高得点を狙うという目標も特に新しいものではなく、通常の目標達成のための方法論を適用すれば誰でも大きな飛躍を遂げることができると考えています。

ここからのお話は、私が深く学んでいるルー・タイス/苫米地英人両氏のTPIEⓒを土台にしていることをお伝えします。
詳しくは苫米地先生のコンフォートゾーンの作り方【聴くだけで目標達成できる!CD付】~図解TPIEプログラム~あるいはまずは親を超えなさい!~最新の脳科学と認知心理学を基にした自己実現プログラムTPIE公式ブック~を読んでいただくと分かりますが、以下、簡単に重要なポイントを記載させて頂きます。

目標を達成するには以下のポイントを押さえる必要があります。

(1)現状をはるかに越えたゴールを設定する。
(2)そのゴールを達成している自分を鮮明にイメージする。
※その際に、必ず1人称、つまり自分の目線で思い浮かべて下さい。
※※視覚だけでなく、聴覚、嗅覚、触角、味覚も駆使してなるべくはっきりとイメージすることが重要です。
(3)これを毎日繰り返す。
(4)このイメージが現実よりも鮮明になると、脳は臨場感が高い方を選ぶので、現実ではなく、そのイメージが本来の姿になり、脳はそちらを実現しようと慌てて必要なことを実行するようになります。努力は必要なくなり、自然とやるべきことをやっている自分に出会います。

できることならこれらの本を読んで頂いてより詳しく理解して頂きたいと思いますが、ポイントをまとめると上記の通りです。

特に気をつけないといけないのが、「ゴールは必ず現状をはるかに越えるものである必要がある」ということです。

現状の延長で達成できてしまうことをゴールにすると、脳は「ああ、このままでいいんだ」と理解して特別なことをしなくなります。
その結果現状が維持され、目標にも近づかないのです。

TOEICで800点を狙いたいなら、目標は低くても990点、あるいはもっと高く1200点ぐらい狙うイメージを持つことが重要です。
(もちろんTOEICの満点は990点ですが、もっと難しいテストであれば1200点に相当するレベルがあるはずですし、そこまで狙うべきだという意味です)

ぜひ現状をはるかに越える目標を選んでいただくことをお勧めします。


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