休み中でも「億劫」でない。それはなぜか?

休み中でも「億劫」でない。それはなぜか?

休み中でも「億劫」でない。それはなぜか?

HRプロの仕事始めは一日遅くて1月6日からなので、今日(5日)は子供と遊びながら少しずつ仕事の準備を始めていました。
何をしているか、というといわゆる「事業計画」というやつを構想しているのです。
実際のところ、お正月休みでしばらく会社の仕事から離れているので、頭もぼんやりしているし、思い出すのに少し時間がかかったりします。
でも、去年までと決定的に違うことが一つありました。
今年は、「億劫さ」がないのです。

今までたくさんの会社で何度も「事業計画」というのを作ってきました。
しかもたいていそれは休暇の間に考えないといけない、時間がないからです。
お正月休みはそのための時間と言ってもいい時すらありました。
そういった時代はいつも「億劫」でした。
特に外資系の会社で求められる「事業計画」は結構シビアで、非常に厳しい制約の中で結果を出さないといけないので、「億劫」を通り越して「面倒くさい」時すらありました。

もちろん、セルフコーチングをしている私としては「億劫」であることにフォーカスするのではなく、淡々と進める技術は持っていました。
その仕事を“Have to”にしない、そういう技術です。
“Have to”にしてしまうと、脳が創造性を失い、結果も悪くなるからです。
必ずしも“Want to”ではないけれど、“Have to”にしないぐらいの技術はあったので、それなりのアウトプットを出すことは出来ていました。

ところが、ところがです。
今年は全く違いました。
少しも「億劫さ」がないのです。
まさに“Want to”でやっているからだと思います。
HRプロという会社を、心から偉大な企業にしようと思っていて、それを自ら望んでやっているからです。
組織と個人のゴールを高い抽象度で一致させる、ということを自ら実践していることが効いているのでしょう。

実際、私個人のゴールと、HRプロのゴールは完全一致ではありません。
しかし、共通する、より高い次元のゴールがあり、それが一致している限り会社も私もハッピーなのです。

「億劫さ」がない状態はかなり幸せです。
これもコーチングの賜物だと思うと、自分は運がいいなーと思います。
そしてこの感覚を他の方にも教えてあげたい。

毎日がとても楽しくなります。