シリコンバレー流の働き方とは?起業家精神の重要さについて

シリコンバレー流の働き方とは?起業家精神の重要さについて

今日は、シリコンバレー流 世界最先端の働き方 (中経出版)、を読みました。

すごく面白かった。

この本を読んで、これまではほとんど見えなかったシリコンバレーの中が少しだけ見えるようになりました。

著者は東大の法学部を出て、日本興業銀行に勤め、スタンフォード大学のMBAを卒業して、シリコンバレーに残り10年間ベンチャーキャピタリストとして活躍されている方です。
現在はシリコンバレーでの活動を続けつつ、日本をもっと起業家精神にあふれる場にしようと活動を行っています。

スタンフォード大学を中心とするシリコンバレーがいかに起業家精神溢れる場なのかが非常によく分かり、自分の周りに何が足りなくて、逆に何はあるのかを感じることができました。
場の様子を細かく描写してくれた著者には感謝の限りです。
やはり中にいる方の生の説明は臨場感がたっぷりです。

誰もが起業家になる必要はありませんが、起業家精神を持つことはとても大事、そう訴える著者の生き方はシリコンバレーで孤軍奮闘してきたサムライのようにも感じられます。

このままでいいんだろうか、と思っている方には特に強くお薦めします。