知っていることしか見えない

知っていることしか見えない

先日、「知っていることしか聞こえない」という記事を書きました。
実はそれだけではなく、 「知っていることしか見えない」というのも同じことです。

いやいや、さすがに見えるのではないですか?という気持ちも分かるのですが、仮に目に写っていても意識に上がっていなければ見えないのと同じです。
知らないことは聞こえないし、見えないのです。

いつも同じメンバーと飲みに行って、いつも同じ昔話をしているとすれば、かなり問題です。
知っていることだけ聞いて、知っていることだけ見るのをどんどん強化するからです。

それって逆に言えば、新しいことを見聞きする可能性をどんどん限定することです。
日々現状を強化していく、それが満足いっている現状なら構わないのですが、そうでないのならなかなか怖い話です。